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日本選手権の予選リーグも終わり、選手達も暫し休息の時間も有りましたが、今週より再始動した宮崎リトルシニアは、6月19日に行なわれる決勝トーナメントに向けて「一からの出直し」と言う感じで練習に励んでいます。

何故「一からの出直し」なのかと申しますと、先の記事でもお話した様に、得点力はあるものの、失点が多すぎる。失点の原因として挙げられるのは、まずは投手力、そして守備力となります。

今年の宮崎リトルシニアの投手陣はと言いますと、私が申し上げるのも何ですが、「非常に纏まった好投手が多い」と思います。

目を見張る様な速球投手はいませんが、球のキレ、変化球の精度など、コンビネーションを上手く使って打ち取る術を心得ている投手が多いです。

然しながら、何故に今大会では失点が多くなってしまったのかと言いますと、生命線であるコントロールが乱れた為に思う様な投球が出来なかったのではないかと感じています。

低目を丁寧に付き、打者のタイミング狂わせ、打たせて捕る投球は、理想的では有りますが、中々に集中力を要するものであると思いますので、その集中力が何らかの原因で途切れてしまうと、苦しい投球を余儀なくされてしまうものです。

そうなってくるとリズムが悪くなって行き、守備陣にも悪影響を及ぼし、失策が生まれてしまう。

与えなくても良い点を与えてしまうと言う悪循環が今大会では有ったのかも知れません。

投手陣も守備陣も、この予選リーグでの反省を踏まえ、しっかり鍛え直して、来る決勝トーナメントでは「鉄壁の守り」を実現させて欲しいと願っています。

そう言った願いを込めまして「一からの出直し」と言う言葉を使わせて頂きました。


攻撃の方は、壷に嵌ると止まらない「マシンガン打線」と言われても可笑しくない様な成長を遂げてきました。

特に予選リーグ最終試合、北九州中央リトルシニアさんとの試合では、初回に4点を先制されたにも拘らず、2回にすぐさま4点を取り同点とし、圧巻は9-6と逆転に成功した次の回5回に9連打で5点を奪い、「ビッグイニング」にしてしまった集中打が有りました。

3試合で29得点、1試合平均9.67点を叩き出す打線は、驚異的と言っても可笑しくない強力打線だと思います。

因みに決勝トーナメントに進出する16チームの中で、宮崎リトルシニアの1試合平均9.67点と言う数字は、熊本北部リトルシニアさん:1試合平均10.25点、大分西南リトルシニアさん:1試合平均10点に続く第3位の得点力になります。

まぁこの辺は対戦チームの状態が関係して来ますし、「打線は水物」と言う事もありまして、そのままデータを鵜呑みに出来ないものもありますが、良い所は伸ばして、悪い所は修正し改善して行く事は大切な事で、打線強化のテーマを「チャンスを確実にモノにする」打線に限り無く近づけて行く事を念頭に置いて練習に励んでいるものと思います。

守りの時は「ピンチに強い」、攻撃は「チャンスに強い」。

この二つを顕現させる為には、技術的な鍛錬も勿論必要となって来ますが、気持ちの上でも負けない精神的な鍛錬も必要だと思います。


余談になりますが、現在の日本国首相がよく「思い」と言う言葉を仰いますが、その思いが何処から来るのかを理解出来る人はメディアを通じただけでは中々いらっしゃらないかも知れません。

然しながら、チームとしての「勝ちたい」と言う思いは、試合の中でその姿勢、表情、態度から滲み出てくるものだと思いますし、それは見ている人に感じさせる程、強烈に伝わってくるものであると思います。


精神的な鍛錬とはかけ離れてしまうかもですが、例として

・常に周りの人々の支援や協力に感謝し、応援してくれる人の為に勝ちたいと言う思い。

・一緒に苦しい練習を耐えて来た仲間と共に、目標とする勝利を掴みたいと言う思い。

感謝をする心や仲間を信じる心が常日頃から宿っているならば、その心根の奥底から湧き上がって来る力は、時に技術を凌駕し素晴らしい結果を齎せてくれる原動力になります。

そして、そう言った事全ての行いが、これから先の「自分を磨く」材料となり、素晴らしい人間性を育んでくれる苗床となって行くのではないでしょうか。


「粘り強く、最後まで諦めない」心は、自分一人では中々育んで行く事が難しいならば、周りの方々への感謝と、仲間を信じて共に「目指す」心を材料として、技を磨き、心を磨いて行って欲しいと思います。


ピンチに強く、チャンスに強いチームになる為には、日頃の生活での姿勢が最も大事な心の鍛錬として重要なのかも知れませんね。

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5月2日~5月5日の4日間に渡り、第38回日本選手権九州予選大会兼第5回宮崎市長杯が開催されました。

今年は北九州西リトルシニアさんが新たに加わり、35チームと過去最大規模の大会となりました。

例年天候不良により、雨に悩まされるこの大会ですが、今年は大会期間中晴天に恵まれ、初夏の香りのする中で滞りなく日程が終了しました。


宮崎リトルシニアは、第2シードと言う事で第2ブロックでの試合となりましたが、同ブロックは熊本西リトルシニアさん、大分南リトルシニアさん、そして昨年準優勝の北九州リトルシニアさんと、強豪犇く中での厳しい戦いを強いられました。


大会2日目5月3日、アイビースタジアムでの第3試合に、宮崎リトルシニアは熊本西リトルシニアさんと対戦しましたが、点数を取りつ、取られつのシーソーゲームで、6-6で迎えた延長8回裏に1点を取られ、6-7でサヨナラ負けを喫しました。


明けて5月4日大会3日目、生目の杜第2球場での第2試合に大分南リトルシニアさんとの対戦がありました。

前日のサヨナラ負けで嫌な流れの宮崎リトルシニア。対する大分南リトルシニアさんは北九州リトルシニアさんに6-0と勝って勢いに乗っています。

序盤その流れが有ったのか、先制点を許し劣勢を強いられますが、今大会宮崎リトルシニア得意の打撃戦に持ち込み、9-7で逆転勝ちを収めました。


大会最終日となった5月5日、サンマリンスタジアムの第2試合で北九州中央リトルシニアさんと対戦しました。

前日、1勝1敗で並んだ大分南リトルシニアさんが熊本西リトルシニアさんに敗退したとの報告があり、もし北九州リトルシニアさんに宮崎リトルシニアが負ければ得失点差で大分南リトルシニアさんが決勝トーナメントに進出します。

勝てば宮崎リトルシニアが決勝トーナメントに進出と言う大事な試合、序盤に北九州リトルシニアさんに0-4とリードされ、絶望的な予想が脳裏を駆け巡りましたが、宮崎リトルシニアの打線が爆発。14-6でコールド勝となりました。


コールド勝ちと言えば景気の良い話に聞こえますが、内容はヒヤヒヤ物だったと言う事で、2勝1敗で決勝トーナメントに進出を果たしたものの、反省点が満載の大会となりました。

3試合で得点が29点と1試合平均9.67得点の集中打は目を見張るものが有りますが、3試合で失点が20点、1試合平均6.67点を取られては、先の戦いに不安材料を残します。

また、エラー等で与えなくてもよい失点が多く、全体的に大味な試合が多かった事は、これでよく勝ち上がったものだと冷や汗が出る様な結果でした。


然しながら、決勝トーナメントまで約1ヶ月余り有りますので、徹底的に守備を鍛え、失点を少なくしながら得意の集中打を伸ばせる様にと難しいながらも調整をして行ければ、先もまた見えて来るのだと思います。


投手陣も立て直しを図り、今大会の経験を次に生かしながら、また精進してもらいたいと思います。


そして一番大事な事は気持ちの上で相手に負けない事。


宮崎リトルシニアは、今大会で毎年上位に君臨し、神宮に行った事も数多くあり、その中でも全国上位に入る事も数回ある伝統のあるチームです。

そのプレッシャーに打ち勝ち緊迫した場面でも日頃のパフォーマンスを行なえる為には、普段からの生活に礎となるものをおく事が大事だと考えます。

普段の練習の時の準備、後片付け、練習の変わり目の迅速な態度、挨拶、自分の荷物が綺麗整理・整頓されているか、グランド内での全力疾走、一つ一つの練習に意識が集中しているかなど、これまでの自分をチームのみんなが振り返り、改善出来る所は改善し、良い所は更に伸ばして行く事が大事だと思います。

そして「自分達はこれだけの事をやって来た。だからどんな相手にも負けはしない。」と言う練習や普段の生活に裏付けされた自信とチームへの誇りを持って試合に臨めば、緊迫した場面でも優れたパフォーマンスを見せる事が出来る様になってくるのではと考えます。


中学生の期間は一生のうちに3年間しかありません。

その貴重な時間を野球に費やす為に宮崎リトルシニアに入った選手達は、勉強をする時も、遊んでいる時も、練習をしている時も、常に余計な雑音や煩悩を捨て、野球に没頭出来る事の出来る環境に感謝し、その成果を試合に出せる心意気で臨んでもらいたいと思います。

決勝トーナメントでは、勝負に集中出来る者、自分をしっかりと持ち続ける事が出来る者、最後まで諦めない者が勝利者となれるのだと考えていますが、是非とも残りの期間を集中して自分を磨き、普段の力が存分に発揮出来る様に勤めてもらいたいと思います。


例年3日間の日本選手権ですが、今年は4日間のスケジュールとなりました。

宮崎に来られた九州各県のチームの皆様、本当にお疲れ様でした。

今年の選手権はいかがだったでしょうか?


主幹チームとして宮崎リトルシニアの保護者会がメインで運営を行なった本大会ですが、結果に関係なく宮崎の地で選手達が気持ち良く、そして思い切りプレーが出来る様にと心を砕き、頑張ったつもりであります。

然しながら、今大会におきましては、例年と比べ怪我人の多い大会となりました。

4日間で8名の負傷者が発生し、試合中のプレーでの結果で仕方が無い事ではありますが、その後の処置や配慮などが行き届いていたか気にかけております。

また負傷した選手達の動向も心配で、今後の選手生活に影響が無い様にと思う所です。


宮崎リトルシニアが主幹と言う事でしたが、各球場を担当された都城リトルシニアさん、日南リトルシニアさん、神村学園リトルシニアさん、本当にお疲れ様でした。

皆様の御協力無しでは決して成しえる事が出来ない大会ですので、今後とも宜しくお願い致します。

今大会の為に準備や運営をして頂いた連盟の皆さん、審判員の皆さん、本当にお疲れ様でした。


宮崎の地で、宮崎リトルシニアが主幹とする大会ではありますが、九州各県のチームの皆さんや沢山の関係者の皆さんの協力が有ってこその日本選手権九州予選兼宮崎市長杯である事は間違い有りません。

決勝トーナメントの残ったチーム、また残念ながら残る事が出来なかったチーム。

其々にいろんな思いが集まり、毎年大会が開催される訳ですが、その根底にはみんな「野球が大好き」である事には変わりないと思います。

みんなで作るこの大会の予選リーグが今年も無事に終わりました。


沢山の方々に感謝をしながら、来る決勝トーナメントも試合に運営に頑張って行きたいと思います。


九州連盟の各チームの皆様、選手諸君、関係者の皆様、本当にありがとうございました。


※5/11 追記:
予選リーグⅠブロックの結果がHP上で間違っておりました。

宮崎リトルシニア2010日本選手権星取表

内容:Ⅰブロック第2位通過チーム=熊本大津リトルシニア
訂正:Ⅰブロック第2位通過チーム=熊本北部リトルシニア

5/10に訂正致しましたが、間違った情報を掲載してしまい、本当に申し訳ありませんでした。

関係チームの皆様に、この場を借りてお詫び申し上げます。

管理人より



4月24日(土)、25日(日)の2日間に渡り、日本選手権九州予選大会前毎年恒例「日南合宿」が日南市南郷町の南郷中央公園野球場にて行われました。

埼玉西武ライオンズが春のキャンプで使用する施設とあって、本当に素晴らしい野球場で、「南郷スタジアム」は電光掲示板まで完備、「黒潮ドーム」は全天候型屋内練習場として、中学生が野球をするには最上級クラスの贅沢さだと思います。

そんな素晴らしい環境の下、日頃の行いが良いのか雨続きで辟易していた天候も頗る良好で、2日間とも絶好の野球日和となりました。


日南リトルシニアさんや都城リトルシニアさんとの練習試合、1年生の紅白試合、早朝の早出特打ち、施設の階段を利用したRUNメニューなど、しっかりと体を虐めて心身ともに充実した合宿になったと思います。


保護者の方々も宿泊や日帰りと違いは有りますが、多数参加して頂いて選手達のサポートに頑張りました。

2.3年生にとっては日本選手権九州予選大会まで後1週間と迫った大事な時期の合宿で、これまで以上に「野球漬け」の2日間でした。

1年生にとっては、宮崎リトルシニアに入団して初めての「宿泊合宿」と言う事で、寝食を共にする事で先輩達とも今まで以上に親密な交流が持て、同年の仲間ともより親しくなったのではないかと思います。

チームが一つになる為に、今まで以上のより強い「絆」を深める為に、そして個人個人の目標や「目指す」事への達成の為に、毎年この日南合宿で鍛えられた選手達は、日本選手権九州予選大会で一つの目標に対して邁進する体制が整われます。


果たして、今年もこれまでの様にチームが仕上がる事が出来るのか?

その答えは1週間後の日本選手権九州予選大会で私達に見せてくれるものと思っています。

そして今年も力強く、逞しい宮崎リトルシニアの選手達の「勇姿」が見れる事を信じ、大きな期待を持って大会の準備に取り組んでいる指導者の方々、保護者の方々の願いを実現させて欲しいです。


今年の「日南合宿」も怪我人も出ず無事に終了しました。

監督、コーチ指導者の方々、保護者の方々、本当にお疲れ様でした。

日本選手権九州予選大会まで後1週間、残された時間を無駄に過す事無く頑張って欲しいと思います。


九州の頂点目指して!頑張れ宮崎リトルシニア!!


4/26追記

気になるGWの天気傾向(宮崎県)


今回も雑談と言うカテゴリの選択で、勝手な事を綴って行こうかと思います。

日本選手権九州予選宮崎大会まで後1週間と迫って来ました。

チームは大会を目前にして「仕上げの段階」に入ろうとしており、体調の管理等、今まで以上に慎重に行わないといけません。

然しながら、余り慎重になりすぎて、萎縮してしまうのも何だかと思いますし、何かと難しい時期で有ると言えます。

と言うのは私の様に素人の保護者が勝手に思っているだけの事で、選手達は「平常心」でいる様に感じます。

指導者の方々も、毎年の事なので「如何に子供達の力を最大限引き出せるか」と言う事に対して十分な対応をしてくださっています。


この所の雨続きで、宮崎リトルシニアは近隣の屋内練習場を使用させて頂き、練習を行っています。

勿論使用料を支払っての練習ですので、1分1秒が貴重な時間となって来ます。

この辺を選手達が理解してくれているのかどうかは定かでは無いのですが、準備や片付けを短時間で行えれば行なう程、練習時間は十分とは言わないまでも長くなって来るのだと思います。

例えば、下級生が準備をする間、上級生はゆっくりしていて良いのでしょうか?

また、下級生の中でも「誰かがやってくれるから」と言う考えで特定の選手達ばかりが準備をする事は良い事なのでしょうか?

自分達の練習なのですから、チーム全員で迅速に準備すれば、自分のバッティング練習が1打席でも多く、ノックでの捕球の機会が少しでも多く廻って来る可能性が有ると思います。


ここには「上級生だから準備をしなくても当たり前」「人数が多いから誰かがやってくれるだろう。それが当たり前」等と言う自分達の中での「当たり前」と言う概念が構築され「チームのみんなで準備をする」と言う思考にまで進めずにいる様子が伺えます。

勿論、宮崎リトルシニアの選手達にはそう言った選手はいないと信じていますし、あくまでも例えのお話です。


前述した様に宮崎リトルシニアは天候不良の場合、余程の事が無い限り「自主練日」にはならず屋内練習場を借りて練習を行います。

屋内練習場は、全ての選手の居住区域から近いと言う事はまず有り得ません。

例えば、清武屋内練習場を使用すれば佐土原、高鍋、西都、小林、都城などと言った地域から来ると遠いですが、清武や赤江方面からすると比較的近くなります。

木花屋内練習場も然り、西都屋内練習場に至っては、西都、高岡、国富、綾、新富、佐土原方面は比較的近くなりますが、清武、赤江、小林、都城方面からするとやはり遠くなります。

遠方から子供達を車に乗せて、夜遅くまで練習のサポートをする保護者の方々、選手達を指導する指導者の方々、大人の負担は決して軽いものでは無いと思います。

とは言え、結構楽しんでいらっしゃる父兄の方々も多い様ですが・・・。

子供達の夢の為に、子供達が強くなる為に、チームの為にと頑張る指導者や保護者の方々の行為を思えば、我が子の事とは言え本当に「お疲れ様です。」と言いたくなります。

雨天時の度に屋内練習場で練習出来るチームは余り聞きませんし、中学校の「軟式野球部」等では余程の事が無い限り有り得ない事だと思います。

その事が良いか悪いかと言う事では無くて、そう言った環境をもし選手達が「当たり前」と考えていたとしたならば、それは本当に大変な「勘違い」と言う事になります。


素晴らしい環境の下に野球を続けて行ける素晴らしさ、素晴らしい練習の下に自分達が成長していける素晴らしさを今一度理解し、「当たり前」と言う概念からの脱却を図り、感謝の気持ちを持って野球に打ち込む事が出来れば、その選手は素晴らしい成長を遂げると思います。

それは、宮崎リトルシニアに限った事ではなく、小学生から高校生に至るまで、全ての球児に言える事ではないでしょうか。


逆に劣悪な環境の中(今では珍しいでしょうが)で野球を続ける選手達も、それが「当たり前」と思う事無く「どうにかしたい」と言う思考と工夫を常に持たなくては、中々にチームの、そして自分自身の向上は有り得ないと思います。

例えば、冬場中々実践練習が出来ない雪国のチームも、その期間に筋力トレーニングを行なったり、いろいろな工夫を行って強くなろうとしています。

その背景にはバックアップする指導者や保護者、関係者の方々の頑張りが有ってからこそ可能なのであり、その事に感謝する事は本当に大切な事だと思います。

自分達の置かれた環境を十分に理解し、「当たり前」と言う概念からの脱却をし、常に感謝の心を持って練習に打ち込む事は、人として大切な「何か」を学ぶ為にも大切な事だと思いますし、「上達する為の近道」になるのかも知れませんね。

4月中旬と言うのに、まだまだ肌寒い日が続きます。

天候不良により「寒暖の差」が激しく、体調には気を付けたい日々が続き、「春はまだまだ先なのか?」と言う疑問さえ生じてしまうこの頃です。

とは言え、晴天の日には巷で雲雀や鶯が囀り、桜の木が可憐な花で周囲に愛でる楽しさを与えてくれた時期も過ぎ去り、新緑萌える季節になってきました。

ある意味微妙に表現し難い季節の変わり目で「寒の戻り」も著しく感じさせられるにも拘らず、時間は無常に流れ、いよいよ日本選手権九州予選大会迄約2週間と言う所まで迫って来ました。


冬場の厳しいトレーニングに耐え、2月から様々な練習試合、公式戦を経て来た宮崎リトルシニアの選手達も、いよいよ「大舞台」に向けて仕上がりの段階に来たと言う所でしょうか。


宮崎リトルシニアの選手達は、TKU旗準優勝と言う成績を残し、日本選手権では「第2シード」の権利を獲得しました。

然しながら、まだまだ他チームと比べても、日本選手権を戦い抜く力、特に精神的な力がこれまでの姿には余り見受けられない感じがします。

それは、確かに技術面を各個人で見たら高いレベルでの物を持っているとは思うのですが、試合の中で言うなれば「荒々しさ」と言うか「がむしゃらさ」、或いは「迫力」とでも言うのでしょうか、今一こちらに「絶対勝つんだ!」と言う気迫が伝わって来ないのです。

あ、これはあくまでも私個人の感想ですので、一概にそうだとは言い切れませんが・・・。

仮にその気迫が伝わって来ない程にチームが「勝つ事への執着心」に固執出来ていない、或いはチームの意思がまだ一つになりきっていないと仮定して考えたとするならば、常々日高監督が仰っている「正しい野球を正しく行う」事が十分に出来ず、普段の練習では考えられないミスが出たりする事も、満更的を外しているとは思えないのです。

だからと言ってこのまま終わる訳では有りません。

これから日本選手権へ向けて、監督、コーチの方々がチームの意識を一つにする為に仕上げて行ってくださる事は、例年の様子から見て容易に想像出来る事だと思います。

然しながら、選手の方でもそう言った事を考え、自分達なりに自覚する事を行って行かなければ、受身だけでは到底高い目標を成し得る事は出来ません。

多分選手達もその事は重々承知してくれている事と信じていますので、日本選手権では素晴らしい活躍を期待しています。



今回は雑談と言うカテゴリを選択して、いつもの事ながら特に自分勝手に綴って行こうと思っています。

それはどう言う事かと申しますと、時折感じる事を申し上げたいからです。

時折感じる事とは、宮崎リトルシニアの選手達は、日高監督が長年培い、研究されて来た素晴らしい練習方法を毎日の様に行い、鍛えています。

そこには、努力と言う言葉が日常当たり前の様に感じられるほど熱心に、且つ真剣に取り組んでいる姿があります。

日常の中に取り込まれて、毎日の様に行う練習は「習慣」となり、それは正に「朝ごはんを食べる」や「お風呂に入る」など日頃の生活の一部に同化されていると言っても過言ではないでしょう。

然しながら、そこに私はある意味「落とし穴」が潜んでいる様にも思えてならない時が有ります。

それは、「習慣化」する事によって「慣例化」され、思考停止を生ずる原因にもなり得ないかと思うのです。

中学生と言えば、まだまだ思春期の始まったばかりの子供達です。

中にはまだ少年期を抜け出せていない子供もいると思います。

そう言った子供達が習慣化した練習の中で、練習の意味や意義を忘れるまでは行かなくても、練習の目的を忘れる様な事が生じれば、本来の練習の成果が半減してしまう事にもなり兼ねないのではと杞憂してしまうのです。

文字通り「杞憂」で有ってくれればそれに越した事は有りません。

然しながら、取り越し苦労はチームを思う気持の裏返しと思っているので、敢えて感じた事を綴ってみました。

練習の本来の目的は、「試合で最高のパフォーマンスが出せる事」「勝利と言う結果の為に全力を尽くせる環境を整える事」の為に存在するのだと考えていますが、これはあくまで個人的な考えですので、悪しからず。


練習時、試合時に良いプレーが出た時、逆に拙いプレーが出た時、「やった!」「しまった!」等の感情が表れると思いますが、その結果を感情だけで済ませてしまうとその後に良いプレーが続かなかったり、逆に同じ失敗を繰り返してしまったりする事も有ります。

だからこそ、反省練習があるのですが、個人的にも

「なぜあの時良いプレーが出来たのか?」

「なぜあの時拙いプレーをしてしまったのか?」

と言う疑問を持つ事は大事だと思います。

そして、その時の状況、例えば打球に対する捕球の位置関係や周りとの連携、投手の配球の読み方や作戦がどう言ったものだったなど、精神的にもどう言う状態だったなどと分析して行くと、今後に良いプレーならばどう言った状況を作れば成功出来る。拙いプレーならばそう言った状況を自ら作らない様にとの工夫をする様になれるのではと思います。


話は飛んでしまいますが、人類はこれまで「文明」と言うものを築いて来ました。

他の動物と比べると、小柄で運動能力も大して高いとは言えない人類が「万物の霊長」として地球上に君臨し続け、「文明」を築いているのはなぜなのか?

その要因は「なぜ?」と言う疑問を持ち、その疑問を解決して来た「知能」を持っていた事に有ると思います。

「なぜ?」と言う疑問を心に思い、その疑問を解決し対策を練る為に人類は考える事が出来ます。

その行動を「思考する」と言う表現で表せるのですが、思考する事によって人類は高い「文明」を築き、「歴史」を刻んで来ました。

地球上で人類だけが持つ「文明」と「歴史」は、その中で反省すべき点も多々有るとは思いますが、確かに人類の生活を向上させ、万物の主として君臨させる力を与えて来たのだと思います。

そして過去と言う「歴史」を学び「未来」へと繋がる力も与える事が出来るのだと思いますが、そこから先は一体どうなって行く事でしょう。

人類の「過去」「現在」そして「未来」に至るまで、「思考」と言う力は人類にとって他の動物に負ける事の無い「大いなる武器」で有ると言えるでしょう。

その武器を人類全ての人々は所有しているのです。


少し話が大袈裟になってしまいましたが「なぜ?」と言う思考は、「創造力」と「想像力」を兼ね備えた素晴らしい力であり、思考を進ませる事で大きな希望や目標を与えてくれます。

逆に負の考え方に陥ると、本当に怖い存在になって身を滅ぼす事にもなりえます。

如何にして思考を使い、自分に利する為に活用するかで結果が大きく違って来る事は、多くの人が経験している事でしょう。


前述しました様に、宮崎リトルシニアの選手達は、。日高監督が考案された素晴らしい練習方法を常に行い鍛えています。

その練習を

「なぜ行っているのか?」

「何の為に練習するのか?」

「その練習の先にあるものは何なのか?」

等と思考を進め考える事によって、いろんな答えが見つかると思います。

練習時や試合途中であれこれと考えるのは「行動停止」や「雑念を呼ぶ」事にもなりかねませんので余り良いとは言えないのかも知れませんが、練習が終わり帰宅した時や、寝る前などに今一度考えてみる事は大切な事だと言えると思います。

最初は貧弱な答えしか出ないかも知れませんが、思考する事によって段々と洗練された答えが見付けられる様になると思います。

それは、「野球が上手くなりたい」と思って練習を行う事と何ら違う事ではありません。

そう言った思考を繰り返し、物事の意義や意味を考え、反省し分析し、対策や今後の行動を考える事によって、練習の成果は効率よく現れてくるのではないかと思います。

そして思考をする事により、忘れかけていた思いや原点となる事柄を思い出し、今後のやる気に繋がれば尚更良い結果が生まれるかと思います。

その様な事を記録する為に「野球日誌」が有ると言う事も忘れないで欲しいと思います。


なぜ?と言う思考の大切さは、これまでの行動に意味を成し、意義を見付け、新たなる力を導き出す為の行動指針を決定付ける為にも重要だと言う事が言えます。


「心の中の水先案内人」としての思考をフルに活用し、持てる力を十分に発揮出来る様に日々勤めれば、自ずと結果は付いて来るものなのかも知れませんね。


「人間は考える葦である」   ブレーズ・パスカル著「パンセ」より

ラスカルとは違います・・・笑)

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【瑠璃も玻璃も照らせば光る】:瑠璃は青色の宝石で、玻璃は水晶(若しくはガラス玉)の事です。どちらも光を当てると輝く事から、互いに異なるものでも方法によってはそれぞれの真価を発揮すると言う比喩に使われます。宮崎リトルシニアの子供達もそれぞれの個性を生かし、大きく成長して欲しいと言う願いから、この諺をタイトルに入れてみました。

前年度応援ブログに引き続き、宮崎リトルシニアの応援メッセージを中心に綴って行きたいと思いますが、リトルシニア関係の事だけでなく、高校野球やプロ野球などでの情報を基に、感じた事を書いて行こうと思います。
(ネタが無い時の苦し紛れでは有りませんので、ご了承頂きたいと思います(笑))

更新は不定期で、何かを感じた時や手の空いた時に更新して行くつもりですので、宜しくお願いします。

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