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4月中旬と言うのに、まだまだ肌寒い日が続きます。

天候不良により「寒暖の差」が激しく、体調には気を付けたい日々が続き、「春はまだまだ先なのか?」と言う疑問さえ生じてしまうこの頃です。

とは言え、晴天の日には巷で雲雀や鶯が囀り、桜の木が可憐な花で周囲に愛でる楽しさを与えてくれた時期も過ぎ去り、新緑萌える季節になってきました。

ある意味微妙に表現し難い季節の変わり目で「寒の戻り」も著しく感じさせられるにも拘らず、時間は無常に流れ、いよいよ日本選手権九州予選大会迄約2週間と言う所まで迫って来ました。


冬場の厳しいトレーニングに耐え、2月から様々な練習試合、公式戦を経て来た宮崎リトルシニアの選手達も、いよいよ「大舞台」に向けて仕上がりの段階に来たと言う所でしょうか。


宮崎リトルシニアの選手達は、TKU旗準優勝と言う成績を残し、日本選手権では「第2シード」の権利を獲得しました。

然しながら、まだまだ他チームと比べても、日本選手権を戦い抜く力、特に精神的な力がこれまでの姿には余り見受けられない感じがします。

それは、確かに技術面を各個人で見たら高いレベルでの物を持っているとは思うのですが、試合の中で言うなれば「荒々しさ」と言うか「がむしゃらさ」、或いは「迫力」とでも言うのでしょうか、今一こちらに「絶対勝つんだ!」と言う気迫が伝わって来ないのです。

あ、これはあくまでも私個人の感想ですので、一概にそうだとは言い切れませんが・・・。

仮にその気迫が伝わって来ない程にチームが「勝つ事への執着心」に固執出来ていない、或いはチームの意思がまだ一つになりきっていないと仮定して考えたとするならば、常々日高監督が仰っている「正しい野球を正しく行う」事が十分に出来ず、普段の練習では考えられないミスが出たりする事も、満更的を外しているとは思えないのです。

だからと言ってこのまま終わる訳では有りません。

これから日本選手権へ向けて、監督、コーチの方々がチームの意識を一つにする為に仕上げて行ってくださる事は、例年の様子から見て容易に想像出来る事だと思います。

然しながら、選手の方でもそう言った事を考え、自分達なりに自覚する事を行って行かなければ、受身だけでは到底高い目標を成し得る事は出来ません。

多分選手達もその事は重々承知してくれている事と信じていますので、日本選手権では素晴らしい活躍を期待しています。



今回は雑談と言うカテゴリを選択して、いつもの事ながら特に自分勝手に綴って行こうと思っています。

それはどう言う事かと申しますと、時折感じる事を申し上げたいからです。

時折感じる事とは、宮崎リトルシニアの選手達は、日高監督が長年培い、研究されて来た素晴らしい練習方法を毎日の様に行い、鍛えています。

そこには、努力と言う言葉が日常当たり前の様に感じられるほど熱心に、且つ真剣に取り組んでいる姿があります。

日常の中に取り込まれて、毎日の様に行う練習は「習慣」となり、それは正に「朝ごはんを食べる」や「お風呂に入る」など日頃の生活の一部に同化されていると言っても過言ではないでしょう。

然しながら、そこに私はある意味「落とし穴」が潜んでいる様にも思えてならない時が有ります。

それは、「習慣化」する事によって「慣例化」され、思考停止を生ずる原因にもなり得ないかと思うのです。

中学生と言えば、まだまだ思春期の始まったばかりの子供達です。

中にはまだ少年期を抜け出せていない子供もいると思います。

そう言った子供達が習慣化した練習の中で、練習の意味や意義を忘れるまでは行かなくても、練習の目的を忘れる様な事が生じれば、本来の練習の成果が半減してしまう事にもなり兼ねないのではと杞憂してしまうのです。

文字通り「杞憂」で有ってくれればそれに越した事は有りません。

然しながら、取り越し苦労はチームを思う気持の裏返しと思っているので、敢えて感じた事を綴ってみました。

練習の本来の目的は、「試合で最高のパフォーマンスが出せる事」「勝利と言う結果の為に全力を尽くせる環境を整える事」の為に存在するのだと考えていますが、これはあくまで個人的な考えですので、悪しからず。


練習時、試合時に良いプレーが出た時、逆に拙いプレーが出た時、「やった!」「しまった!」等の感情が表れると思いますが、その結果を感情だけで済ませてしまうとその後に良いプレーが続かなかったり、逆に同じ失敗を繰り返してしまったりする事も有ります。

だからこそ、反省練習があるのですが、個人的にも

「なぜあの時良いプレーが出来たのか?」

「なぜあの時拙いプレーをしてしまったのか?」

と言う疑問を持つ事は大事だと思います。

そして、その時の状況、例えば打球に対する捕球の位置関係や周りとの連携、投手の配球の読み方や作戦がどう言ったものだったなど、精神的にもどう言う状態だったなどと分析して行くと、今後に良いプレーならばどう言った状況を作れば成功出来る。拙いプレーならばそう言った状況を自ら作らない様にとの工夫をする様になれるのではと思います。


話は飛んでしまいますが、人類はこれまで「文明」と言うものを築いて来ました。

他の動物と比べると、小柄で運動能力も大して高いとは言えない人類が「万物の霊長」として地球上に君臨し続け、「文明」を築いているのはなぜなのか?

その要因は「なぜ?」と言う疑問を持ち、その疑問を解決して来た「知能」を持っていた事に有ると思います。

「なぜ?」と言う疑問を心に思い、その疑問を解決し対策を練る為に人類は考える事が出来ます。

その行動を「思考する」と言う表現で表せるのですが、思考する事によって人類は高い「文明」を築き、「歴史」を刻んで来ました。

地球上で人類だけが持つ「文明」と「歴史」は、その中で反省すべき点も多々有るとは思いますが、確かに人類の生活を向上させ、万物の主として君臨させる力を与えて来たのだと思います。

そして過去と言う「歴史」を学び「未来」へと繋がる力も与える事が出来るのだと思いますが、そこから先は一体どうなって行く事でしょう。

人類の「過去」「現在」そして「未来」に至るまで、「思考」と言う力は人類にとって他の動物に負ける事の無い「大いなる武器」で有ると言えるでしょう。

その武器を人類全ての人々は所有しているのです。


少し話が大袈裟になってしまいましたが「なぜ?」と言う思考は、「創造力」と「想像力」を兼ね備えた素晴らしい力であり、思考を進ませる事で大きな希望や目標を与えてくれます。

逆に負の考え方に陥ると、本当に怖い存在になって身を滅ぼす事にもなりえます。

如何にして思考を使い、自分に利する為に活用するかで結果が大きく違って来る事は、多くの人が経験している事でしょう。


前述しました様に、宮崎リトルシニアの選手達は、。日高監督が考案された素晴らしい練習方法を常に行い鍛えています。

その練習を

「なぜ行っているのか?」

「何の為に練習するのか?」

「その練習の先にあるものは何なのか?」

等と思考を進め考える事によって、いろんな答えが見つかると思います。

練習時や試合途中であれこれと考えるのは「行動停止」や「雑念を呼ぶ」事にもなりかねませんので余り良いとは言えないのかも知れませんが、練習が終わり帰宅した時や、寝る前などに今一度考えてみる事は大切な事だと言えると思います。

最初は貧弱な答えしか出ないかも知れませんが、思考する事によって段々と洗練された答えが見付けられる様になると思います。

それは、「野球が上手くなりたい」と思って練習を行う事と何ら違う事ではありません。

そう言った思考を繰り返し、物事の意義や意味を考え、反省し分析し、対策や今後の行動を考える事によって、練習の成果は効率よく現れてくるのではないかと思います。

そして思考をする事により、忘れかけていた思いや原点となる事柄を思い出し、今後のやる気に繋がれば尚更良い結果が生まれるかと思います。

その様な事を記録する為に「野球日誌」が有ると言う事も忘れないで欲しいと思います。


なぜ?と言う思考の大切さは、これまでの行動に意味を成し、意義を見付け、新たなる力を導き出す為の行動指針を決定付ける為にも重要だと言う事が言えます。


「心の中の水先案内人」としての思考をフルに活用し、持てる力を十分に発揮出来る様に日々勤めれば、自ずと結果は付いて来るものなのかも知れませんね。


「人間は考える葦である」   ブレーズ・パスカル著「パンセ」より

ラスカルとは違います・・・笑)

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【瑠璃も玻璃も照らせば光る】:瑠璃は青色の宝石で、玻璃は水晶(若しくはガラス玉)の事です。どちらも光を当てると輝く事から、互いに異なるものでも方法によってはそれぞれの真価を発揮すると言う比喩に使われます。宮崎リトルシニアの子供達もそれぞれの個性を生かし、大きく成長して欲しいと言う願いから、この諺をタイトルに入れてみました。

前年度応援ブログに引き続き、宮崎リトルシニアの応援メッセージを中心に綴って行きたいと思いますが、リトルシニア関係の事だけでなく、高校野球やプロ野球などでの情報を基に、感じた事を書いて行こうと思います。
(ネタが無い時の苦し紛れでは有りませんので、ご了承頂きたいと思います(笑))

更新は不定期で、何かを感じた時や手の空いた時に更新して行くつもりですので、宜しくお願いします。

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