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8月21日から8月22日にかけて、第5回西日本新聞社旗争奪夏季野球大会の3回戦までが福岡大谷球場他で開催されました。

宮崎リトルシニアは初戦行橋リトルシニアとの対戦で、4-2のスコアで選抜大会のリベンジを果たすと共に勝利をものにしました。

2回戦では長崎中央リトルシニアと対戦し、3-0で勝利。

3回戦は小郡リトルシニアと対戦し、序盤5-0とリードしましたが、相手打線の長打や四死球などで逆転され、残念ながら5-12で5回コールド負けを喫しました。


夏季大会を最後に3年生は最上級生としての責務を終え、「宮崎リトルシニアでの生活」に一応の終止符を打つ事になりました。

それは、彼らの今後も続くであろう「野球生活」の終了を意味する訳ではなく、「暫しの休息」に入ると言う事になろうかと思います。

最後の試合、結果は敗戦となってしまいましたが、3年生が全員先発で出場し、そしてその誰もが精一杯の姿を見せてくれた事は、後輩達に「先輩の背中」を焼き付ける事になった事だと思います。

今年の3年生は、7人と言う事で厳しい戦いを余儀なくされて来ましたが、2年生共に戦い、TKUでは準優勝、日本選手権でも決勝トーナメントに進出するなど健闘しました。

また、九州連盟30周年記念全国選抜野球大会、第1回林和男杯国際野球大会兼ダイアモンドカップなど2度の全国大会に出場し、貴重な経験をする事が出来ました。


体の大きい子、小さい子、器用な子、大人しい子など個性豊かな選手達では有りましたが、練習と言う光を浴びてみんな其々の輝きを持つ事が出来たと思います。

正しく「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の比喩の如く、身体の成長と共に輝きを増して来た子供達でした。

今後は高校野球と言うステージに挑戦し、其々の光をより一層眩しい輝きに変えて行って欲しいと思います。

その光は、決して「名を馳せる」等の意味合いだけではなく、自分がどれだけ納得が行くまで頑張れるか、各々の境遇の中でしっかりと自分を成長出来るかと言う事で輝きは増して来ると思うのです。

高校野球は特に世間の関心が高く、成績を残す者のみが賞賛されがちになってしまいますが、価値観と言うものは其々のスタイルや考え方で違いが出てくるものではないでしょうか。


甲子園を目指し、その為に努力を怠らず、精進して行く事は、全ての高校球児の「特権」であると言えますが、その中で自分なりの違った目標が有ったとしても決して間違いではないと思います。

まずは自分の目標に向かって精進し、野球を通じて努力を怠らない事。

その上で勝つと言う事に拘りたければ、チームの為に、野球をする環境を作って下さっている全ての人々に感謝の心を持って報いる様に努力する事が大事になって来るのではないかと思います。

そう言った事を直接、間接問わず、この宮崎リトルシニアで学んで来た3年生諸君は、十分に理解していると思いますし、その姿が今回の夏季大会の3回戦では垣間見れたと感じて、残念ながら敗戦はしましたが、心に残る一戦となったと思います。

今年の3年生も、先の先輩達同様に「自分の息子達」みたいな感情を持って応援する事が出来ました。

その背景には、練習時や練習後に時折見せるあどけない笑顔や、試合の時の真剣な眼差し、私などが話しかけても礼儀正しい態度で応対してくれる姿勢が、この愛すべき3年生の子供達への感情となっていたのだと思います。


少しおっとりしていているけれど、いつも真面目に練習に取り組み、大人しいながらもチームを引っ張って行こうと努力して来たキャプテン・小城浩輔君。

内に秘めた野球に対する熱い情熱を、黙々と練習をこなす事で表現し、時折見せる爽やかな笑顔が印象的だった益留帆生君。

寡黙ながらもエースとして、主軸として何度もチームを救い、体と共に打撃と投球も著しい成長を見せてくれた小泉正太君。

主砲としてパンチ力のある打撃を見せてくれて、大事な場面では絶対何とかしてくれると言う気持ちにさせてくれた古谷奎汰君。

まだまだ荒削りながらも、その秘めた豪腕に掛かる期待は大きく、高校ではきっと大きく飛躍してくれると期待している岡原巧君。

体は小さいながらも粘り強く頑張り、真面目で一生懸命な姿が印象的で、その努力で鋭い打球と堅実な守備を身に付けた下田光太朗君。

大人しいながらも本当に一生懸命努力をして、守備や打撃に著しい成長を見せ、今後の成長が本当に楽しみな伊藤彰宏君。


これから先、野球漬けの毎日から受験勉強にシフトし、先の高校野球への思いを馳せながら毎日を送る事になると思いますが、君達の頑張って来た後姿は、後輩達がきっと受け継いでくれるものだと思います。

とりあえずは「暫しの休息」となるでしょうが、まだまだこれから野球人生は本番に入って行くので其々の思いを胸に秘めながら毎日を過して欲しいと思います。

3年生諸君、2年半と言う長い様で短かったこの年月を、君達と共有出来た事は本当に嬉しい時間でした。

これから先も君達を応援し、見守って行きたいと思います。

本当にお疲れ様でした。


今回の夏季大会を持ちまして、2010年度宮崎リトルシニアチームの活動も終了となりました。

1年間、選手達を応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

何度も申します様に、3年生は今後其々の夢や希望に向かって新たな一歩を踏み出す事になりました。

ここまで来れたのは、日高監督始めコーチ陣の方々、保護者会の献身的なサポートが有ればこそでした。

また野崎会長始め理事の方々の温かい御支援、リトルシニア九州連盟の関係各者の方々のご協力の賜物です。

本当にありがとうございました。


今年は口蹄疫の被害で宮崎は未曾有の混乱が生じ、非常事態宣言も発令される程の苦しい事態となりました。

宮崎リトルシニアの活動も行動規制等によって苦しい時期が有ったのですが、子供達はそれでも野球を愛し、野球を頑張り、出来る事を精一杯頑張って来ました。

日本選手権決勝トーナメントでは大分県の関係者の方々、全国選抜野球大会では福岡県の関係者の方々に開催地を移して頂き多大なるご協力と理解をして頂きました事に感謝致しております。

沢山の方々の沢山の御好意と御協力、そして御理解の下に2010年度宮崎リトルシニアチームの活動も無事に終える事が出来、感謝の言葉は言い尽くせないくらいであります。

本当に皆様ありがとうございました。


今回を持ちまして、2010年度宮崎リトルシニア応援ブログ「続・野球歳時記:瑠璃も玻璃も照らせば光る」は最終回としたいと思います。

これまで当ブログにお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。


3年生と共にこのブログも「引退」となる訳ですが、名残惜しくもあり、一抹の寂しさも込み上げて来ます。

拙い文章で申し訳なく思いながらも書き綴った1年間でしたが、私個人的には楽しい1年間でありました。

月日は流れ、世間の様相も様変わりした様に、選手達も成長の後を残しながら大きくなってくれました。

何よりチームのみんなが大きな怪我も無く過せた事が一番の喜びであり、安堵する所です。


沢山の方々に感謝の気持を持ちながら、2010年度宮崎リトルシニア応援ブログも終幕です。

本当に1年間ありがとうございました。


宮崎リトルシニア応援ブログ管理人

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【瑠璃も玻璃も照らせば光る】:瑠璃は青色の宝石で、玻璃は水晶(若しくはガラス玉)の事です。どちらも光を当てると輝く事から、互いに異なるものでも方法によってはそれぞれの真価を発揮すると言う比喩に使われます。宮崎リトルシニアの子供達もそれぞれの個性を生かし、大きく成長して欲しいと言う願いから、この諺をタイトルに入れてみました。

前年度応援ブログに引き続き、宮崎リトルシニアの応援メッセージを中心に綴って行きたいと思いますが、リトルシニア関係の事だけでなく、高校野球やプロ野球などでの情報を基に、感じた事を書いて行こうと思います。
(ネタが無い時の苦し紛れでは有りませんので、ご了承頂きたいと思います(笑))

更新は不定期で、何かを感じた時や手の空いた時に更新して行くつもりですので、宜しくお願いします。

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