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天皇誕生日の12月23日(水)に、2009年度宮崎リトルシニア卒団式&クリスマス会が行われました。

昨年、一昨年と送る側だった3年生達も、到々送る側になる日がやって来ました。

和やかな雰囲気の中で、まずはDVDの映像で卒団する3年生が一人一人紹介されながら、名前を呼ばれて会場に入場して来ました。

少し照れながら、在団生のお母さん方にエスコートされて会場に入り、ステージ壇上に整列した6人の卒団生。

その姿は、新入団生として緊張気味の面持ちで自己紹介を行った入団当時よりも、逞しさと精悍さを漂わせていました。


式典は、まずは野崎会長の挨拶から始まり、卒団生へ今まで頑張って来た事への労いと、高校野球へ向かっての激励のお言葉を頂きました。

次に日高監督の挨拶があり、今年のチームはどの様なチームだったか等をお話くださり、数々の思い出話と共に激励のお言葉を頂きました。

菊池理事の乾杯の挨拶があった後、暫く歓談の時間が有りました。

在団生の父兄の方々が、卒団生の父兄にお祝いの言葉を贈ったり、談笑したりと、楽しい時間が過ぎました。

その後、年間表彰(今年度の試合で好成績を残した選手に贈られる賞)があり、MVPに3年生の野村綱興君、2年生の古谷奎汰君、1年生の横山拓海君が選ばれ、日高監督より豪華な賞品が贈られました。


そして、日高監督がプレゼンターとなられての、豪華景品が当る抽選会が始まり、読売ジャイアンツ古城選手が実際に被っていた帽子や、ソフトバンクホークスの有馬投手が日南学園時代に来ていた服等が有ると言う事で会場は凄い熱気で盛り上がりました。

また、ゼットスポーツやいつもお世話になっているビックスポーツ平原からご提供頂いた野球用品、読売ジャイアンツ、ソフトバンクホークスのキャンプ時のスタッフ用帽子等、通常では中々手に入らない様な品物が並び、抽選番号が発表される度に、歓喜の声やため息などがあちこちから聞こえました。


楽しく盛り上がった抽選会が終わり、ここでクリスマス会は終了。

いよいよ卒団式となりました。

卒団生山本樹君の叔父さんにより作成して頂いたDVDが上映され、ホークスカップの試合の様子等がスクリーンに映し出されると、思い出が蘇って来たのか、各所で感涙に咽ぶ姿が見られました。

山本さんは、この日の為にDVDを作成してくださり、わざわざ福岡から来てくださったと言う事でした。

山本さん、素晴らしい記念DVDをありがとうございました。

卒団生一人一人の愛らしい幼少の頃からの写真が流れ、小学生から現在の姿までが映されると、この子達が如何にりっぱに、大きく成長したかが伺えました。

感動のDVD上映が終わり、卒団生、保護者による挨拶が行われました。

各家族が順にステージに上り、卒団生の挨拶、続いて保護者の挨拶と言う形で進みました。


卒団生の言葉からは、昨年、一昨年と日本選手権2連覇と言う先輩達の偉業を継承する為、3連覇に向けて挑み実現出来なかった悔しさが、監督、コーチ、在団生に向けて「すみませんでした。」「後悔しています。」「悔しい思い」等の言葉となって滲み出ている様でした。

その言葉を聞いて、私は本当にこの卒団生達が責任を感じ、苦しんだり悔しがったり、そして何より大きなプレッシャーと戦って来た1年だったと痛感しました。


聞いているうちに思わず涙が溢れ、胸がいっぱいになり、私も順番が回って来てステージに上がったのですが、何も言う事が出来ませんでした。

卒団生の親として、しっかりと感謝の気持を挨拶に代えて言わなければならない肝心な場面で、他の保護者の方々は立派な挨拶をしているのに、何も言う事が出来ませんでした。


それは、勿論自分の子供に対してもそうですが、卒団する6人の子供達に対して何もしてやれなかったと言う後悔と、少ない人数ながらも本当に仲良く手を取り合いながらやって来たこの子達が、一様にして目標としていた全国大会への出場が出来なかった事を悔しがっている事に「そんな事はない。お前達は本当に立派に先輩達の精神を受け継いで、しっかり後輩達に伝えたんだよ。」と思う気持で胸がいっぱいになってしまっていました。


6月の日本選手権決勝トーナメント以降、私事での理由から、全くこの子達の為に私がしてやれる事はありませんでした。

それでも野崎会長を始め、監督、コーチ、他の保護者の方々が、うちの子供も含めて我が子と同様に接し、愛情を注いでくださり、それに答えるかの様に直向に頑張って来た子供達の姿を思い浮かべると、いろんな思いが濁流の様に溢れ出て来て、何年ぶりだったでしょうか。恥ずかし気も無く人前で涙を見せてしまいました。


この子達が新チームとしての活動を始めた頃、私は入院中で、まだ不安が過りながら自信も無かったであろう時期に何の後押しもする事が出来ませんでした。

冬季練習に入った頃、漸く練習に顔を出せる様になりましたが、思う様に動かない体のままだったので、そこでも何も出来ずただ見ているのみでした。


春が訪れ、新入団生が入り、オープン戦や公式戦が始まった頃、遠方での大会が主だった為、ここでも何の応援も出来ませんでした。

宮崎で行われた日本選手権、アイビースタジアムを主会場としたこの大会では、車椅子にて移動しながら大会の運営等を頑張ったつもりでしたが、今振り返ってみれば、結局私が出来た事等砂粒程度にもならない事で、他の保護者の方々におんぶ抱っこ状態で、肝心の子供達の試合も十分な応援も出来ないままに終わりました。

その後は、九産大カップ準優勝、ホークスカップ第3位と子供達は春先の苦戦が嘘の様に見違えるほど成長し、その分保護者会の活動も充実度が増して来たとの事でしたが、そこには私の姿は無く、他の保護者の方々にご迷惑をお掛けし、この子達と歩んで来た時間はほんの少ししか有りませんでした。


然しながら、こんな私でも血の滲む思いをしながら、自分達の勝利の為、そして先輩達の偉業を受け継ぐ為に頑張って来た、冬季練習の姿を練習が有る度に見てきました。

他の保護者の方々に比べれば、私の見て来た時間は少ししかなく、また子供達の為に出来た事は殆どありませんが、そんな少しの時間でも、思い出となるものは有るもので、その思い出が、一人一人の頑張る姿が目に浮かんで来てしまうと、溢れる涙は止める事が出来ませんでした。


卒団生、保護者の挨拶も終わり、式典もいよいよエンディングとなりました。

卒団生と保護者が会場を出る時に、監督、コーチ、在団生の保護者の方々がアーチを作ってくださって、心温まるお見送りをしてくださいました。


本当に素晴らしく、感動と感涙に満ちた卒団式でした。


野崎会長を始め、理事の方々、中村事務局長、これまで私達の子供達が大好きな野球を思う存分出来る環境を作ってくださる為にご尽力してくださり本当にありがとうございました。

野崎、小泉両コーチ、練習や試合の時の叱咤激励、子供達の為に本当に気を配ってくださり、日々の練習を支えてくださってありがとうございました。

在団生の保護者の皆さん、選手諸君、本当に素晴らしい卒団式を行ってくださってありがとうございました。

何と言っても6人しかいなかった今年の3年生、2年生、1年生の力が無ければ、試合、そして日々の練習も成り立つ事が出来ませんでした。

その思いは言葉や活字では表せない程の感謝の気持でいっぱいです。

私はこう言った応援ブログ等に、自分の思いのたけが駄文ながらも有る程度は表現出来ますが、他の卒団生の保護者の方々は中々に伝えられないと思います。

私が他の卒団生の保護者の方々に成り代わるなどと言うのは極めておこがましい事ではあるのですが、在団生の方々に対する感謝の気持は変わる事は無いと思っています。

本当にありがとうございました。

そして、卒団生6人をまるで我が子の様に可愛がり、厳しくも愛情いっぱいに指導してくださった日高監督、本当にありがとうございました。

卒団生6人は、間違いなく私達の子供達ではありますが、日高監督の息子達である事も間違いないと思います。

怪我をしたり、不調の時は本当に心を砕かれて心配してくださいました。

ダラダラと気が抜けていた時は、本気で怒ってくださいました。

食事の心配から健康管理、野球の指導だけでなく、生活態度から勉強の面まで、事細かく本当に我が子の様に接してくださり指導してくださった事、幾ら感謝しても足りない程です。


この日、日高監督と言う親元を離れ、春にはみんな高校野球と言う次のステージに上がる事になりました。

歴代の先輩達と比べてみると、決して優等生では無かった子供達だったかも知れないけれど、この息子達も日高監督への親孝行が出来る様にそれぞれの思いを持って頑張る事だと思います。

本当にありがとうございました。


宮崎リトルシニアは、ただ単に全国大会常連チームと言うチームでは有りません。

そして、ただ単に野球が上手になる為だけのチームではありません。


現在での宮崎では、硬式野球チームはまだまだ少なく、練習試合、公式戦を行うにも保護者には多少なりとも負担が掛かります。

然しながら、在団している子供達、そしてその保護者の方々は、その労苦を共に共有し、共に理解し、助け合い、励まし合いながら成り立っています。

そう言った保護者の姿を見ながら野球をする子供達は、少しでも上手くなろうと努力し、日々の練習に対する意識も高くなります。

決してぬるま湯の中の環境ではありません。

勝負と言う厳しい世界を肌で感じながら、その中で生き抜いていく逞しさ、そして一緒に戦って行く仲間への思い、親も子も深い絆で結び付いて、チーム全体がまるで家族の様に感じる事さえあります。

宮崎リトルシニアは、子供へ高い野球技術と強靭な肉体を授けてくれるチームでは有りますが、それ以上に素直で、直向で、爽やかで愛らしい魅力を持った人間性を作ってくれる場だと思います。


私は自分の子供を宮崎リトルシニアに入団させて本当に良かった。

今は胸を張って言える事が出来ます。


宮崎リトルシニアの皆様、本当にありがとうございました。


最後になりましたが、もう一言だけ・・・・。


我が宮崎リトルシニアは永久に不滅です!





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【瑠璃も玻璃も照らせば光る】:瑠璃は青色の宝石で、玻璃は水晶(若しくはガラス玉)の事です。どちらも光を当てると輝く事から、互いに異なるものでも方法によってはそれぞれの真価を発揮すると言う比喩に使われます。宮崎リトルシニアの子供達もそれぞれの個性を生かし、大きく成長して欲しいと言う願いから、この諺をタイトルに入れてみました。

前年度応援ブログに引き続き、宮崎リトルシニアの応援メッセージを中心に綴って行きたいと思いますが、リトルシニア関係の事だけでなく、高校野球やプロ野球などでの情報を基に、感じた事を書いて行こうと思います。
(ネタが無い時の苦し紛れでは有りませんので、ご了承頂きたいと思います(笑))

更新は不定期で、何かを感じた時や手の空いた時に更新して行くつもりですので、宜しくお願いします。

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