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12月19日(土)、12月20日(日)の二日間に亘り、森薬品球場を会場として、09年度の小学6年生の少年野球児、及びソフトボール球児達を主な対象として、体験練習が行われる予定となっています。

例年シーズンオフとなる11月辺りから12月に掛けて数回に分かれて行われる体験練習ですが、今年度は「新型インフルエンザ」の流行により、スポーツ少年団の公式戦日程が滞ってしまったと言う事や、宮崎リトルシニアの在団生にも世間同様「新型インフルエンザ」に罹った子達も出てしまい、スケジュールの大幅な縮小を余儀なくされてしまいました。


その第1日目の19日(土)、私は宮崎リトルシニアの保護者としての立場ではなく、今回はスポーツ少年団の父兄として体験練習に参加させて頂きました。

天候は晴天でしたが、寒風が吹き荒ぶ正しく「冬場」と言ったコンディションでした。

第1日目の参加人数は30名を超す大人数となり、寒さにも負けず賑やかで元気な子供達の声が辺りに響く中での開催となりました。


始めに下田保護者会副会長から、当日のスケジュールの説明があり、日高監督の挨拶がありました。

お話の中で、宮崎リトルシニアは、主に高校野球で活躍出来る選手の育成を念頭において、成長著しい中学生の時代に如何に苗床になる体力と技術を培う事が出来るかをテーマにした練習を行っているかと言う事の説明がありました。

また、技術に優れているが体力の無い選手は、その技術が体力程度にまで落ちてしまうと言う事や、反対に体力が優れているが技術の劣る選手については、基礎体力を上げて行く事で体力に応じた技術が身に付いて行く。

その為、体力を底上げする事で高い技術の習得を可能にすると言う練習方法を軸に日々鍛えて行くと言う事の大事さを強調されておりました。

監督のお話を聞いていて、例えば

・幾ら捕球技術に卓越していても、打球に負けない力や打球に追い付くスピードが無いと中々守備をこなす事は難しい。

・バットにボールを当てる事が上手くても、しっかりとした下半身から生まれるスイングスピードが無ければボールは遠くに飛ばす事は難しい。

・如何に速い球を投げようが、最後まで(中学生では7回)投げ切る体力、否、それ以上の体力が無ければ投手としての役目を果たす事は難しい。

と言った感じで、自分のイメージや考え通りに体を動かす事の出来る力や体力がまず無い事には、小手先だけの技術では高校野球に進んだ時には通用しないと言う風に解釈をしたのですが、いかがなものでしょうか?

私個人の解釈は置いといたとしても、「まずは体力ありき」で体が動く事が大事で、体力が無い事には技術の習得も覚束ないと言う事になるのかも知れません。

また、体力を付ける=体を鍛える事によって、怪我をしないしなやかで強靭な肉体の形成は、野球に限らず、凡そ「アスリート」と呼ばれるスポーツ選手にとっては最重要課題だと言えると思います。

そして、高校野球を視野に入れての練習は、子供達にとっては目標設定が明確になり易く、そのモチベーションは曖昧な目標しか持っていない子供達とは歴然の差が出てくると思います。

勿論、中学時代に訪れる各大会に向けての必勝を目標とする事も大事ですが、短期的目標は長期的目標の布石となる場合が多く、どちらにしても高い目標を持って中学時代を過ごせる事になると思います。

また、高校野球のへの準備と言う点におきましても、例えば変な言い方をすれば熊が冬眠する為に秋口に異常な食欲を出して冬眠中の生命を維持する為の栄養を摂取したり、草花が春に花咲く為に種を落としたり蕾を堅く実らせたりと準備する自然の摂理と同様な事が言える訳で、高校でも野球をすると言う目標を持っている子供達にとっては「備えあれば、憂いなし」と言う格言を体現してくれるのがこの宮崎リトルシニアの育成方針だと言う事になります。


日高監督のお話の後、宮崎リトルシニア主将小城君から体験に参加した選手達への挨拶があり、その後各々のチームの選手達の自己紹介などが有った後に練習が開始されました。


練習は、始めに体を解す為の準備運動「アップ」から始まりました。

主に在団生と参加選手でのペアリングをし、練習の内容などを教えたりしながら行われましたが、参加人数が多い為、参加選手同士でのペアも見られました。

アップをじっくりと1時間ほどこなし、キャッチボール、ノックなどで午前中は終了。

参加選手が昼食を摂っている間に、在団生はバッティングマシンの準備などをしました。

今回、昼食時に宮崎リトルシニア保護者会から、参加した選手、父兄に「豚汁」が振舞われました。

私も頂いたのですが、お味の方は「星三つです~~~~!」(ちょっと古いかも)と叫びたくなる程美味でした。

午後からはバッティング練習が主にありましたが、その間に父兄の方は再び下田保護者会副会長、日高監督の方より説明がありました。

説明の内容は、宮崎リトルシニアの活動内容やこれまでの実績、入団を希望される方の為のスケジュールなどがありました。

また、万が一選手が怪我や故障を生じた場合のサポート体制なども充実している事の説明もありました。

そう言ったお話の後で、日高監督から「中学校野球部や、宮崎リトルシニア以外の硬式チームなどをいろいろと見て下さい。そしてしっかりといろんなチームを見る事によって、お子さんにどのチームが有っているかなどを相談して、その上で宮崎リトルシニアを選んで頂けたなら、是非来てください。」とありました。

また、「体が小さいとか力が無いとかは、これから先成長著しい年代の子供達なので、今考える事は如何に野球を通じて子供達が成長して行く事が出来るチームは何処なのか。と言う事をじっくりと考えて下さい。」と有りました。

そして、宮崎リトルシニアの本分は、チーム理念にも有る様に「誠実・努力・闘志・感謝」を基本とし、野球もさる事ながら高い人間性と豊かな感性を養う場として、常に「文武両道」がその根底に有る事。

勉強も練習の一つで有る事を心得、野球をする環境だけではなく、勉強する環境と言う事にも心を砕かれていると言った内容のお話もありました。

実際に卒団したOBの中には野球で全国大会を経験しながらも、宮崎大宮高校、宮崎西高校、宮崎南高校、宮崎商業などの県立高校に進学した選手達も多数います。

参加日など学校の催し物が優先で、その後に野球が有ると言う一面も有りますが、常日頃の練習の中で野球を通じて培ったものを日常の生活に生かす事こそが優れた選手であると言う事で、決してチーム主導の都合だけで動く事はまず無いと言っても過言ではないでしょう。


監督のお話が終わり、宮崎リトルシニアの野崎会長からもご挨拶がありました。

野崎会長は、宮崎リトルシニアの創設者でいらっしゃって、野球と言うスポーツを通じて「青少年の健全育成」をと常日頃から仰っております。

本当に野球の好きな方で、私が高校野球の試合を見に行ったりする時には、かなりの確率でお会いする事が有ります。

チームの子供達を本当に可愛がってくださって、この日は参加の父兄に対して、野球をする為のより良い環境を作って行く為にはサポートを惜しまず行って行くとのお話をして頂きました。


野崎会長も日高監督も仰っていましたが、長年チームを見て来て一番嬉しいのは、宮崎リトルシニアを巣立って行ったOBの選手達が各進学した高校でキャプテンに任命される事が多い事だそうです。

これは選手としてもそうですが、チームのまとめ役や、しっかりとした社会性や人間性を持って、各高校の指導者の方々がキャプテンとしての重責を任せるに値すると評価してくださったと言う事であり、宮崎リトルシニアの「野球を通じての青少年の健全育成」と言う観念からこれまでの指導が子供達にとって有益で有ったと実証するに相応しい事だと思います。

私個人的には、「○○君が甲子園に行った」とか「○○君がプロ野球選手になった」と言った事が嬉しい事の一番目に来るのかな等と素人目から愚考していた次第ですが、この野崎会長と日高監督の言葉を聴いた時には、宮崎リトルシニアの指導方針は決して派手ではないが地道に努力をして来た子供達にも日の目が来る事を信じて、チームの選手を一人として邪険に扱う事無く大事に育ててくれるんだなぁと改めて感じました。


体験練習の終了予定時刻は15時となっていましたが、参加人数も多かったと言う事もあり、予定通りに終わらず16時過ぎとなってしまいました。

参加した選手達に日高監督から少しお話があり、その後解散となりました。


年末も押し迫り、最近ではめっきり寒さも身にしみる様になって来た12月19日(土)。森薬品球場にも冷たい冬将軍の尖兵達がやって来たかと思われる様な寒風が吹き荒びましたが、子供達は元気良くグランドを駆け回り、そして良く食べ、中学生と小学生の垣根を越えて一緒に野球を楽しめた一日になったと思います。


解散後、家路に着く私達に、宮崎リトルシニアの保護者会の方々から暖かなお礼の言葉と挨拶がありました。

この日の朝早くから準備をして、参加者の方々が寒くない様にと各所に暖を取る場所を設置してくれたり、豚汁などの炊き出しからお弁当の手配、終わりには子供達にタイヤキを作ってくれて振舞うなど、至れり尽くせりの御もてなし、本当にありがとうございました。

宮崎リトルシニアの保護者会の方々や在団生達も、今回参加した父兄の方々や選手達の様に、昨年、一昨年には体験練習に参加して、入団をどうするか悩んだり、話し合ったりと言った道を通って来た方々ばかりです。

そうした私達の立場などを察してくださっているかの様に、温かく出迎えてくださり、練習中はいろいろと振舞ってくださったり、帰りは温かくお見送りしてくださって、本当に感謝の念でいっぱいになりました。


とは言え、この文章を書いている私は純粋に体験に参加している保護者の方々と違って、内情を少しばかりは理解している者なので、この様な事を書いてしまうと「自演じゃないか」と思われる方も少なくは無いでしょう。

然しながら、そう言った事情や状況を差っ引いても、今回の保護者会の歓待は、本当に素晴らしいものだと思いました。


誰一人「宮崎リトルシニアに入ってください」等と無粋な事は仰いません。

然しながら、言葉には出ていなくても「私達の子供達が行っている練習を見て下さい。私達の子供達はしっかりとした目標に向かい、、素晴らしい指導者の下で、素晴らしい練習に日夜励んでいます。」と言った自分達のチームに対する愛着と自信が垣間見れた様な気がします。

チームの中にいた時には中々気が付かなかったのですが、チームの外から訪問者としての立場で態度を割り切って見させて頂いて、改めて感じる事が出来ました。

まぁ、あくまでもこれは私個人の勝手な感想ですので、悪しからず・・・。


体験練習は19日(土)が終了し、20日(日)のみとなりましたが、その後も宮崎リトルシニアに興味を持たれた選手、父兄の方々にはいつでも連絡してくだされば歓迎し、練習にも参加出来る様になっていると言う事でした。

19日に参加した30余名全員が、そして20日に参加する選手達全員が、宮崎リトルシニアに入団すると言う事はちょっと現実的に考えられませんが、一人でも多くの選手達が、この宮崎リトルシニアに興味を持ってくださり、高い目標と将来への夢を実現する為の場として集う事が出来れば素敵だなっと思いました。


遠方から、また近くとは言え忙しい年末の折に時間を割いて体験練習に参加してくださった選手諸君、そしてご父兄の皆様、その参加した方々を歓待し、オフィシャルとして活躍された保護者会の皆様、沢山の子供達を相手に、熱く、そして厳しくもやさしく指導してくださった監督、コーチ指導者の方々、皆様本当にお疲れ様でした。

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【瑠璃も玻璃も照らせば光る】:瑠璃は青色の宝石で、玻璃は水晶(若しくはガラス玉)の事です。どちらも光を当てると輝く事から、互いに異なるものでも方法によってはそれぞれの真価を発揮すると言う比喩に使われます。宮崎リトルシニアの子供達もそれぞれの個性を生かし、大きく成長して欲しいと言う願いから、この諺をタイトルに入れてみました。

前年度応援ブログに引き続き、宮崎リトルシニアの応援メッセージを中心に綴って行きたいと思いますが、リトルシニア関係の事だけでなく、高校野球やプロ野球などでの情報を基に、感じた事を書いて行こうと思います。
(ネタが無い時の苦し紛れでは有りませんので、ご了承頂きたいと思います(笑))

更新は不定期で、何かを感じた時や手の空いた時に更新して行くつもりですので、宜しくお願いします。

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